手作りの看板や缶バッジを掲げて笑う子どもたち
SEKINOWA TERAKOYA
大分県大分市 佐賀関

関のわてらこや
プロジェクト

せきのわてらこやプロジェクト

子どもの一歩が、
地域の未来をつくっていく。

関のわてらこやは、子どもたちの「地域のために何かしたい」という思いを、地域の人とともに実際の挑戦へつなげていく活動です。子どもたちが佐賀関について知り、自分たちで考え、地域の方々と関わりながら、アイデアを形にしていきます。

SEKINOWA
関のわてらこやを一言で表すと
子どもたちの「地域のために何かしたい」という思いを、実際の行動につなげる場です。
01 ── 活動が始まったきっかけ

「自分たちに何か
できることはないかな」

2025年に佐賀関で火災が発生した際、子どもたちから「自分たちに何かできることはないかな」という声が上がりました。その思いを受け、学校の取り組みとして募金活動が行われました。

その経験を通して、子どもたちが地域のことを自分たちなりに考え、「地域のために力になりたい」という思いを持っていることを実感しました。

その思いを一度きりで終わらせるのではなく、子どもたちが継続して地域と関わり、自分たちの考えを実際の行動につなげられる場をつくりたい。そう考えて「関のわてらこや」を立ち上げました。

SEKINOWA TERAKOYA
02 ── 活動への思い

子どもたち自身も、
地域を元気にする力を持っています。

子どもたちは、地域の方々に見守られ、支えられながら育っていく存在です。一方で、子どもたち自身も、地域を元気にする力を持っています。

関のわてらこやでは、大人が一方的に教えたり、あらかじめ答えを用意したりするのではなく、子どもたち自身が考え、話し合い、実際に挑戦することを大切にしています。

活動の中では、子どもたちだけでは分からないことや、実現できないこともあります。そのようなときには、地域の方に相談したり、協力をお願いしたり、知恵や技術を教えていただいたりしながら、活動を進めていきます。

子どもたちには、知識や技術だけではなく、人に思いを伝えること、誰かに相談すること、協力をお願いすることなど、人とのつながりの中で成長する力も身につけてほしいと考えています。

輪になって大人の話を聞く子どもたち。手前に手作りのひもくじの箱が置かれている
SEKINOWA
03 ──「てらこや」という名前に込めた思い

子どもたちと地域の方々が、
ともに学び合える場に。

「てらこや」と名付けたのは、子どもたちが地域のさまざまな人と関わりながら、学び、考え、挑戦できる場にしたいという思いからです。

困ったときには地域の方へ相談し、自分たちだけではできないことには協力をお願いする。地域の人の経験や知恵を借りながら、子どもたちが自分たちの思いを形にしていく。

関のわてらこやを、子どもたちと地域の方々がつながり、ともに学び合える場に育てていきたいと考えています。

04 ── 大切にしていること

子どもの思いから始めて、
考えるだけで終わらせない。

子どもの思いから始める

大人が活動内容や答えをすべて決めるのではなく、子どもたちの「やってみたい」「こんなことができたら面白そう」という思いを出発点にします。

地域を学びの場にする

佐賀関の人、仕事、文化、自然、風景など、地域にあるさまざまなものを学びの資源として捉えます。

考えるだけで終わらせない

話し合いやアイデアづくりだけではなく、制作、販売、発信など、実際の行動につなげます。

地域の人と一緒につくる

地域の方々や企業、団体の知識や技術、場所などをお借りしながら、子どもと大人が一緒に活動をつくります。

挑戦を次につなげる

うまくいったことも、思うようにいかなかったことも振り返り、次の活動に生かします。活動によって得た収益についても、必要経費を差し引き、子どもたちの次の挑戦に活用します。

05 ── これまでの活動

考えて、つくって、準備して、
店先に立ちました。

01

自分たちにできることを考える

子どもたちが、佐賀関のために自分たちに何ができるか、どのようなことに挑戦してみたいかを話し合いました。子どもたちから出た意見をもとに、地域の方にも楽しんでもらえる活動や、佐賀関の魅力を伝える方法を考えました。
机を囲み、白い紙とペンを前に話し合う子どもたち
机の上の紙に、色とりどりのマーカーで絵を描く子どもたち
02

佐賀関を伝える商品づくり

子どもたちが自分たちの好きな佐賀関の風景を撮影し、その写真や佐賀関にまつわるイラストを使って缶バッジを制作しました。
子どもたちが選んだのは、特別な観光地だけではありません。通学路や学校、海、家から見える風景など、子どもたちにとって身近で大切な佐賀関の姿が集まりました。
段ボールにテープを貼り、みんなで箱を組み立てる子どもたち
03

夜市に向けた企画と準備

関の夜市で地域の方々に楽しんでいただくため、販売する商品やひもくじの内容、景品、接客の方法などを子どもたち自身が話し合いました。準備の中では、どうすれば多くの方に楽しんでもらえるか、商品をどのように見せればよいかなど、試行錯誤を重ねました。
たくさんのひもを垂らした段ボールの箱を、子どもたちが組み立てている
04

関の夜市への出店

2026年7月25日、関の夜市に出店しました。子どもたちが制作した缶バッジの販売や、写真などを景品にしたひもくじを行い、子どもたち自身が接客や商品のお渡し、お金のやり取りにも挑戦しました。
当日は多くの地域の方々に足を運んでいただきました。収益は、必要経費を差し引いたうえで、子どもたちの次の挑戦に使います。
青と白の天幕の下で、並んだお客さんに応対する子どもたち
SEKINOWA
白い布をかけた台の上に商品を並べた店先と、順番を待つお客さんの列
06 ── これからの活動

子どもたちの興味や、
地域の方々との出会いを大切にしながら。

これからも、子どもたちの思いやアイデアをもとに、佐賀関の魅力を伝える活動や商品づくり、地域内外での販売や発信などに挑戦していきます。

活動内容を最初からすべて決めるのではなく、子どもたちの興味や地域の方々との出会いを大切にしながら、新しい挑戦につなげていきます。

今後の目標

地域の方々に見守られながら、子どもたちが、「自分も地域の一員なんだ」「自分にも地域のためにできることがある」と感じられる活動に育てていきたいと考えています。

子どもたちの思いやアイデアが実際の挑戦につながり、その挑戦を地域の方々が応援する。そして、子どもたちの活動をきっかけに、新しい人のつながりや地域の元気が生まれていく。

関のわてらこやは、子どもたちの成長だけでなく、子どもも地域もともに元気になることを目指しています。

07 ── 一緒に関わってくださる方へ

子どもも地域も、
互いに育ち合える関係を。

関のわてらこやでは、子どもたちの挑戦を一緒に支えてくださる地域の方、企業、団体を募集しています。例えば、次のような形で関わっていただくことができます。

大人が一方的に子どもたちを支援するのではなく、子どもたちの自由な発想や行動から、地域の大人も新しい気づきや元気を受け取る。そのような、子どもと地域が互いに育ち合える関係を目指しています。

08 ── これまでの掲載
09 ── 運営について

関のわてらこやは、株式会社地域共育ラボが、佐賀関の地域の皆さまと連携して運営しています。

活動名
関のわてらこやプロジェクト
運営
株式会社地域共育ラボ
代表者
代表取締役 吉田 由花
所在地
大分県大分市佐賀関
お問い合わせ
お問い合わせフォーム(企業・行政の皆さま、取材、ご協力のお申し出)
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